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楽しいはずのキャンプを最悪にしてくれるのが、「雨」と「ブヨ」です。
当日の天候は神頼みですが、ブヨは知識を持って、しっかり対策すれば安心です。
■ブヨの予備知識
- 正式名「ブユ(蚋)」、関東では「ブヨ」、関西では「ブト」とも呼ばれています。
- 体長3mm~5mm
- ブヨは朝、夕に活発に活動します。
- 地上から近い範囲で飛ぶので、足、スネ周りがよく狙われます。
- 芝生、草原、水辺などに生息しています。
- 刺すというより、かまれて血を吸われるようです。
- かまれた時に毒が体内に入り、かゆみ、痛み、腫れが後でおそってきます。
- かまれたまま放置した場合、翌日以降に多くの方が病院で飲み薬+塗り薬を処方される結果になっています。
- 病院+薬代よりも安上がりで、何よりも体の負担を減らせるので、対策グッズを準備されることをおすすめします。
■ブヨの画像
■ブヨにかまれないための対策
- スプレーボトル(100均で購入)にハッカ油を水で溶かして肌にスプレーする。
- 数時間ごとにスレプーした方が良いようです。
- 朝、夕は長袖、長ズボン、靴下を着用する。(これが一番効果が高く安上がりです。)
- パワー森林香(業務用の蚊取り線香)の活用
林業の方が仕事の際に使用する強力な蚊取り線香で、ブヨ対策で使用される方も多いようです。 - 奥の手ですが、「ディート」の配合率が高いジェルタイプの虫除け剤を使う。
ディートは危険性も指摘されているため小さな子どもなどへの使用には注意が必要です。
■それでもブヨにやられた~
- かまれたらすぐにポイズンリムーバーで毒を吸い出す。
かまれてすぐ使用した時のポイズンリムーバーの効果は絶大です。時間がたつと毒がまわってしまいます。
私はポイズンリムバーのおかげでかなり軽い症状ですみました。ブヨだけでなく蜂や蚊に刺された時にも使えます。 - ステロイド系の塗り薬を患部に塗布する。一般的な虫さされの塗り薬(ムヒなど)では効果がありません。
処方薬(リンデロン)、市販薬(フルコート)など - ステロイド系の塗り薬は強力な反面、使用には厳重な注意が必要です。
医師、薬剤師の指示に従って使用するようにしてください。
紫外線に反応してシミが残る、他深刻な副作用も指摘されています。 - 塗り薬はかゆみや腫れを抑える効果があるだけで、根本の治療にはならないそうです。
- 腫れがおさまらない、かゆみがひどい場合は早めに診察されることをおすすめします。
以上がキャンプ場でのブヨ対策です。